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第3回テーマ:テクノロジー


子どものころ
テクノロジーの進化が、僕の未来だと思った。

どんどん世の中が変わっていく。
どんどんすごいことが起きていく。

もう、どうなるのだろうと思った。
生きていくこと、というのは、それだと感じた。


まだ、結婚とか、家族とか
仕事にしたって、自分の未来像は、イメージすらなかった頃。
僕にとっての未来は、テクノロジーの進化だった。

それは、決して、未来にぽつんと置いてある石のようではなく
そう感じていた、その頃も、周囲でいろいろと起こっていた。

未来は今日より、遙かに素晴らしいと
無邪気に、想像していた。


しかし、だんだんと、いろいろ理解していく。
そう簡単なものでもなかった。

僕自身の成長もあるだろうし、科学の進歩もある。
社会としての、成長もあるだろう。


テクノロジーの進化と、環境。
テクノロジーの進化と、倫理。
テクノロジーの進化と、本日のAランチ。


テクノロジーの進歩のスピード対して
僕たち人間のココロの進歩が、とても大切だ。

オノを発明した時点で
隣に座っているやつを殴れば
それで殺しちゃうことができるんだけど
もう、そういう規模ではなくなってきている。


先日、息子が「自動改札」のことを尋ねてきた。
パパが小さかった頃は、自動改札はなかったんだ、と伝えると
「へぇ」という言葉が返ってくる。

「へぇ」という言葉が、なにをどう指しているのか、わからないが
「駅の人が切符を切っていたときのほうが、好きだったな」と答えた。


次回テーマは、僕から。
「死んだらどうなるの」。