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第4回テーマ:死んだらどうなるの

 始まりの終わりの始まり。

 西から昇ったお日さまが東に沈む。

 反対の賛成の反対。


 死んだらどうなるのかと言えば、単に次が始まるだけ。

 始まりがあれば終わりがある。終わりがあれば始まりがる。

 それを現世とか来世と捉える人もいるが、そんな都合よく人間に転生するとも思えない。石や植物や昆虫に転生するのかも知れないし、宇宙の涯の星間物質かも知れない。


 

 そのときにボクがボクだという自我などない。ただぼんやりと生きていた記憶が残るだろうが、あらゆる時間と空間が溶けあった世界で、すべてと融合しているはずだ。その状況では肉体なんか脱ぎ捨てて、精神体となって漂っている気がする。

 しかし今だってボクは環境(=自分以外の全て)と繋がっているし、影響しあっているし、溶け合って、混ざり合っている。 そう考えると死んでも大差ない気もする。

 死んだら終わりだとか死ぬのが怖いという人もいるが、実は「まんじゅう怖い」みたいなものかも知れないとボクは疑っている。死ぬことが魅力的になると、みんな死んじゃうからね。だから本当は魅力的なのに、それを隠ぺいしてるのかも知れん。


 生きてる間は、精一杯に生きようと思う。でも死ぬときが来たら潔く死のうと思う。死んだ人にしか分からない、死ぬことと死んだあとのことを知りたい。


 次回テーマは、ボクから。

「日本」。